ここ数年で広島の中古家具の販売店舗が少なくなっています。
また家具の取り扱いスペースを縮小しているリサイクルショップがほとんどです。
理由は、家具は形や大きさが1点、1点違うため
搬出、展示、搬入の手間やスタッフ人件費を抑えるためです
販売スペースの縮小などが考えられます
もともと家具より家電製品のほうが粗利が良いので、家電に販売を集中しています。
そのため広島では、家具の買取査定は年々安くなっているのが現状です
下記の家具は松田家具になります。
まだ、2年使用の状態は綺麗な食器棚です。

リサイクルショップの査定では
いろいろなところをみて買取金額をつけています
食器棚の査定時では日焼けや色ヤケ
タバコのヤニやペットの臭いが家具についていないか?
ケトルや炊飯器を利用したときにでる蒸気によるダメージがあるかどうか?
引出のゆがみがあるかどうか?
重たい物を置きすぎて、棚がUの字になっていないか?
テープやひっかけネジの有無
付属品の有無(たまに棚がない場合があります)
台所は水気が多いので、背面に湿気がたまりやすい場所だと食器棚の裏にカビが生えているかどうかの確認
搬出がスムーズに行えるかどうか?
階段かエレベーターを利用できるのかどうかを査定時に確認しています
ブランドがあるかどうか?
人気の松田家具、カリモク、アクタスなどの食器棚
などをみて総合的に判断して、査定金額がでます
食器棚はその人が使ってきた歴史がダイレクトに現れる家具になります。
まずリサイクルショップの買取査定で一番注意している点は、引出や取ってです。
雑にあつかっている人やたくさん詰め込んでいる人の食器棚は数年で引出にガタがきます。
そして、取ってが汚れていて色が変わっています。
査定時にはお客様の許可を得て、必ずすべての引出を開けます。そして、閉めます。
これだけで、どのように使ってきたのかがだいたい把握できます。
買取できない食器棚
組み立て式
ニッセンやイケアなどの定価が安い家具